女性が活躍!ヒーブ(HEIB)企業内家政学士
女性が活躍する仕事!ヒーブ(企業内家政学士)
ヒーブ(HEIB)は、Home Economists In Business(企業内家政学士)の略で、 企業と消費者のパイプ役を果たすことを目的に、1923年にアメリカ家政学会の一分科会として設立されました。 日本では、企業の消費者関連部門(消費者相談、商品開発、マーケティング、広報など)で働きながら、 生活者と企業のパイプ役として消費者の視点から製品開発や公告に関与したり、 消費者対策を担当したりする女性のことです。ヒーブの仕事をするには?
ヒーブは、企業によって所属する部署もいろいろです。しかし、現在日本ヒーブ協議会の会員は254名、
所属企業は146社と、様々な分野で働く女性が集まっています。
また、職種も「消費者対応」「商品開発」を中心に、幅広い職種の人たちが参加しています。
会員は、異業種間、あるいは他社間における情報や意見の交換を行い、企業の生活者の信頼ある関係を築くために活躍しています。
ヒーブとして採用されることはありませんし、手当てが支給されることもありませんが、
スキルアップや転職の時に有利な職歴といえます。
問い合わせ先
有限責任中間法人 日本ヒーブ協議会事務局
(http://www.heib.gr.jp/index.html)
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消費生活アドバイザー
消費者の苦情相談に応じたり、ニーズを企業や行政に伝えていくのが消費生活アドバイザーだ。
個人消費が低迷するなか、多様化する消費者ニーズをキャッチし、経営戦略、
製品開発に役立てようとする企業でそのスキルを習得した人材が求められている。
企業の顧客相談窓口や行政機関などの消費者と関わる部署で活躍できる。
あらゆる消費に関する知識が問われるので、その知識をマーケティングや経営部門で活かすことも。