女性が活躍!言語聴覚士
女性が活躍する仕事!言語聴覚士
私たちはことばによってお互いの気持ちや考えを伝え合い、経験や知識を共有して生活をしています。 ことばによるコミュニケーションには言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能が関係していますが、 病気や交通事故、発達上の問題などでこのような機能が損なわれることがあります。 言語聴覚士の仕事は、ことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、 自分らしい生活を構築できるよう支援する専門職です。 また、摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します。
言語聴覚士の仕事をするには?
言語聴覚士国家試験に合格、資格が必要です。 また、言語聴覚士には、知識や技術にとどまらず、表現したくてもできにくい方々の思いを受け止めることのできる豊かな人間性と、 そうした思いを上手に引き出す力が求められます。
<言語聴覚士国家試験>
言語聴覚国家試験を受験するには、受験資格が必要です。
高等学校を卒業後、文部科学大臣が指定した大学(4年制大学、3年制短期大学)、
または厚生労働大臣指定の言語聴覚士養成所(3年ないし4年制の専修学校)
に入学し、必要な知識および技能を修得して卒業し、国家試験の受験資格を
得るのが一般的です。
4年制大学を卒業した場合は、2年制の専修学校において必要な知識、および技能を修得して卒業することが必要です。
問い合わせ先
厚生労働省 (http://www.mhlw.go.jp/)
日本言語聴覚士協会 (http://www.jaslht.gr.jp/index.html)
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言語聴覚士
脳血管障害や事故による失語症、先天的難聴、子どもの言語発達など、音声、言語、
聴覚機能に障害をもつ人に対して、適切なリハビリテーションプログラムを作成。
コミュニケーション能力を向上させていくための訓練、指導、助言を行う。
そのほか必要な検査も行う。
言語聴覚機能に障害をもつ人は、コミュニケーションがとりにくい。
そうした人たちに対してリハビリテーションを行うので、相手の気持ちを汲み取る根気と洞察力があり、
意思疎通をはかることができる人が適している。